【ACL】浦和・西川、至近シュートも悪質レーザー攻撃も神ブロック

◆アジア・チャンピオンズリーグ ▽決勝第1戦 アルヒラル1―1浦和(18日、サウジアラビア・リヤド)

 【リヤド(サウジアラビア)18日=羽田智之】10年ぶり2度目の決勝進出を果たした浦和は18日、アウェーでアルヒラル(サウジアラビアL1位)と対戦し、1―1で引き分けた。前半7分、ブラジル人MFラファエル・シルバ(25)が先制し、貴重なアウェーゴールを奪った。同37分に同点にされたが、再三のピンチをレーザー光線の妨害を受けながらも、日本代表GK西川周作(31)のファインセーブ連発などで価値ある敵地ドロー。07年以来2度目のアジア制覇へ、25日にホーム・埼玉スタジアムで第2戦を戦う。

 5万9136人をのみ込んだキング・ファハド・スタジアム。300人に満たない浦和サポーターは満足し、アルヒラルサポーターは、いら立ちをあらわにした。シュートを止める度、地元記者はこぶしで机を殴り、怒号が飛び交った。

  • 後半、相手CKの際に顔に向けてレーザー光線を照射された浦和・GK西川(奥)(共同)

 完全アウェーでも浦和の守護神は落ち着いていた。「先に動かないとか、基本的なことをやった」。前半27分と同33分、アルヒラルのエースFWハルビンの至近距離からのシュートをギリギリまで見極め、連続ブロックした。攻め込まれ、20本シュートを打たれたが、最少失点にとどめた。

 スタンドからグリーンレーザーポインター光線で狙われ、セットプレー時はしつこく目の付近に当てられた。「想定内でした。目に入ったらぼやける感じもするけど、当たらなければ平気。気にしないでやろうと思いました」。15年10月8日、日本代表のロシアW杯アジア2次予選、シリア戦(マスカット)でも経験しており、「余裕を持ってできた」。

 はい上がった。W杯最終予選前半戦は正守護神だったが、4月から7か月間招集されなかった。「奥さんにメンタル的なところでサポートしてもらった。尚史さん(浦和の土田GKコーチ)はパフォーマンス面で言いづらいことも言ってくれた。2人には感謝しています」。自分を見つめ直し、欧州遠征で代表復帰。出場はなかったが、「高いレベルでのモチベーションができた」と上を向く。

 MVPに選ばれ、会見に出ると、サウジアラビア人記者から「浦和の選手はよく倒れ、時間稼ぎをしていたが?」と挑発された。「ハードに戦い、いい結果を持ち帰る姿勢を見せただけ」。大人の対応でかわし、「地元の記者の方がナーバスになっていた。自分たちの方がいい結果を持ち帰るということかな」と分析した。10年ぶり2度目の優勝へ、今季のACL6試合全勝の埼玉スタジアムの1試合を残すだけとなった。

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